ひきこもり草子
ひきこもりな清少納言が枕草子を書いたらどうなるか仕事中考えてたので見て。
春はにぎわい。陽気に充てられたウェイ族。
人ゴミの中でお花見など、騒ぎたつ中で頭を悩ませたり。
花粉ただなか出歩くなど甚だわろし。*1
夏はいわずもがな。あつく照りたる日はクーラーなきところへはゆけず。
月のころにようやく這い出て活動したるは、やむごとなし。*2
雨など降るをもわろし。
秋こそ。秋の夜長は遅くまで読書やゲームを楽しむなど。
朝に寝て昼に起きなどしようなら、外に出たるもなくなりけり。
文句など、はたいふべきにあらず。*3
冬はさむさで。雪の降りたるはいふべきにもあらず。
凍える中でスケートなど、毛並みの違いを感じたり。
大人しくこたつでぬくみを感じつつ、ゲームしたりなど。
……俺、こんな子と結婚してェ。